「Edgeの上の欄に言葉を入れたとき、いつも使う検索サービスで調べたい」。Microsoft Edgeでは、アドレスバーから検索するときの検索エンジンを変更できます。ブラウザーそのものを変更する操作とは別です。
この記事では、検索先の準備、設定変更、実際の検索での確認を説明します。Microsoft公式情報に基づく操作解説です。特定の検索サービスを勧める記事ではなく、自分が使う検索先を確認するための手順です。画像はイメージです。
ブラウザーと検索エンジンを分ける
EdgeはWebページを見るためのブラウザーです。検索エンジンは、入力した言葉に関連するページを探すサービスです。Edgeの中で使う検索先を変えても、Edgeというアプリ自体が別のブラウザーになるわけではありません。
例えば、いつものEdgeでページを開いたまま、アドレスバーから使う検索サービスだけを変更できます。お気に入りや開いているページを、必ずすべて作り直すという操作ではありません。
一方、Windowsでリンクを押したときに開くアプリを変えたいなら、既定のアプリの設定を確認します。今回変えたいのが「検索の行き先」なのか「使うブラウザー」なのかを先に分けましょう。
アドレスバーは画面上部の長い入力欄
アドレスバーは、いま開いているページのアドレスなどが表示される、Edge上部の入力欄です。ここへ検索する言葉を入れて実行すると、設定された検索エンジンが使われます。
Webページの真ん中にある検索欄や、サイト内検索の欄とは別です。例えば、通販サイト内の商品検索は、そのサイトの機能です。アドレスバーの検索先を変えても、すべてのページ内検索が同じサービスに切り替わるわけではありません。
変更後の確認も、必ずアドレスバーで行います。見た目が似た入力欄に同じ言葉を入れて比べると、設定が反映されていないように感じる場合があります。
使いたい検索サービスで一度検索する
まず、利用したい検索サービスの正しいサイトを開き、一般的な言葉で一度検索します。Edgeは、対応する検索サービスを利用した情報から、候補として認識する仕組みを使います。
Microsoftの案内では、OpenSearchという仕組みに対応するサイトを検索先に設定できます。すべてのWebサイトが、そのまま検索エンジンの候補になるわけではありません。候補が出ない場合は、サイト側の対応も関係します。
最初の確認には、個人情報を含まない短い言葉を使います。検索サービスを変更するために、見知らぬ追加ソフトや拡張機能を必ず入れる必要はありません。今回の手順はEdgeの設定内で進めます。
設定からアドレスバーの検索先を選ぶ
- Edge右上の「…」から「設定」を開きます。
- 「プライバシー、検索、サービス」を選びます。
- 「検索と接続されたサービス」を開きます。
- 「アドレスバーと検索」を選びます。
- アドレスバーで使用する検索エンジンの一覧から、希望するものを選びます。
現在のMicrosoft公式案内に沿った流れですが、更新状況によって分類名や位置が変わる場合があります。設定内で「アドレスバー」などを検索すると、目的の項目を探しやすくなります。
変更前に現在の検索先の名前を控えておきます。使ってみて合わない場合、同じ場所で元の選択へ戻せます。設定全体を初期化する必要はありません。

希望する候補が見つからない場合
使いたいサービスで一度検索したかを確認し、設定画面を開き直します。別のブラウザーで検索しただけでは、いま使っているEdgeの候補として認識されない場合があります。
複数のEdgeプロフィールを使っているなら、候補を準備したプロフィールと、設定を変更しているプロフィールが同じかも見ます。仕事用と個人用を切り替えていると、同じEdgeでも別の設定を見ていることがあります。
候補に出ないからと、分からない検索用のURLやパラメーターを推測して追加する必要はありません。サービスの対応や公式案内を確認し、利用できる方法の中で進めましょう。
変更後は短い検索で確認する
新しいタブを開き、上部のアドレスバーをクリックします。「天気」などの短い言葉を入力して検索し、結果が希望したサービスで表示されるかを確認します。
検索結果の内容だけでは判別しにくい場合、表示されたサービス名やアドレスを見ます。最上位の結果が同じだったからといって、検索先が変わっていないとは限りません。どのサービスが結果を表示しているかを確認します。
設定画面で選べたことと、普段使う入口で希望どおり検索できたことを、両方確認して一区切りにします。確認が済んだら、不要な設定タブを閉じて普段の作業へ戻れます。
新しいタブの中央の検索欄には注意
新しいタブの中央にある検索欄は、アドレスバーと同じように見えても、動作が別に設定されている場合があります。今回の設定は、まずアドレスバーから使う検索先を変更するものとして理解してください。
中央の欄で検索した結果が違う場合は、それだけで失敗と判断せず、アドレスバーでも同じ言葉を試します。関連する検索欄の設定が表示される場合は、その説明を読んで確認します。
ホームボタンで開くページや、起動時に開くページも別の設定です。検索先を変えたからホームのページも変わるとは限りません。入口ごとの役割を分けると、不要な変更を減らせます。
仕事用の設定では変更できない場合も
組織が管理するEdgeでは、検索先などの設定が固定されていることがあります。項目が変更できない、管理されている旨の表示がある場合は、職場や学校の担当者へ確認します。
個人のパソコンでも、追加した機能などが検索の動作に関係する場合があります。意図せず検索先が変わる状態が続くなら、いつから起きたかを整理し、公式のサポート案内で確認します。
自分で選んだ検索先が気に入らないだけなら、控えた元の名前へ戻せば構いません。広い範囲の設定をまとめて初期化する前に、今回変えた項目だけを見直しましょう。
検索結果の見方は変わらず大切
検索サービスを変えても、表示された結果がすべて正しいとは限りません。広告か、公式サイトか、更新日はいつかなど、目的に応じた確認は引き続き必要です。
たとえばソフトを入手するなら提供元の公式ページか、操作方法を調べるなら自分のWindowsやアプリの版に合う説明かを確認します。検索順位だけで、内容の新しさや安全性を判断しないようにしましょう。
家族とパソコンを共用している場合は、誰のEdgeのプロファイルで設定しているかを最初に見ておきます。自分の調べものをしやすくする変更でも、共用の環境ではほかの人が戸惑う場合があります。変更前の検索先を控え、必要に応じて戻せるようにしておきましょう。
確認には毎回同じ短い検索語を使うと、どの検索サービスへ移動したかを比べやすくなります。個人情報を含む言葉をテストに使う必要はありません。
まずは一つの検索先を選び、アドレスバーから短い言葉を調べ、元へ戻す場所も確認してください。使い慣れた入口と検索先が分かれば、日々の調べものを落ち着いて始められます。
公式サイトをよく使う場合は、検索結果から探し直さずに済むようMicrosoft Edgeのお気に入りへ登録する方法も役立ちます。
参考にした公式情報
公式情報確認日:2026年10月4日。画面の表記や利用できる機能は、更新や環境によって異なる場合があります。

