「調べ物をしているうちに、Edgeの上にタブがずらりと並んだ」「買い物と旅行のページが混ざって探しにくい」。そんなときは、関連するタブを一つのグループにまとめられます。
グループに短い名前と色を付ければ、何のために開いたページか分かりやすくなります。この記事では手動で作る方法と、折りたたむ操作を中心に説明します。Microsoft公式情報に基づく解説で、画像は実際の画面ではなくイメージです。
タブグループは開いているページの整理
タブとは、Edgeで開いているページを切り替えるための見出しです。上側に横並びで表示する方法のほか、左側に縦に並べる表示もあります。タブグループは、関連する複数のタブを名前付きのまとまりにする機能です。
たとえば、宿のページ、交通案内、観光地の案内を「旅行」にまとめます。別に開いた家電の比較ページは「買い物」にすると、二つの調べ物を混ぜずに扱いやすくなります。
グループを作っても、Webページの内容そのものを編集するわけではありません。自分のブラウザーの中で、開いているページの並べ方や見せ方を整理します。Windowsのフォルダーへファイルを移動する操作とも違います。
最初は三つくらいのページで試す
いきなり何十枚も整理するより、関係のあるページを二〜三枚開いて練習します。買い物なら候補の商品ページなど、内容が分かりやすい組み合わせを選びましょう。
購入手続きの途中や、入力内容を保存していないページは、最初の練習に含めないほうが安心です。グループの操作には「閉じる」項目もあるため、誤って選んでも困らない閲覧用ページで使い方を確かめます。
タブの文字が短く省略されているときは、一度クリックして中身を見ます。「似た色のアイコンだから同じ目的」と判断せず、どのページをまとめるのか自分で確かめてから操作します。
新しいグループを作る
- Edgeで、まとめたいページのタブを右クリックします。
- 「タブをグループに追加」などの項目を選びます。
- 新しいグループを作る項目を選択します。
- 「旅行」「買い物」など、短い名前を入力します。
- 見分けやすい色を選びます。
- タブの近くにグループ名が表示されたことを確認します。
バージョンによっては「新しいグループにタブを追加」のように、一つの項目で新規作成へ進みます。表示の言い回しが少し違っても、「既存のグループへ入れる」のか「新しく作る」のかを読んで選んでください。
右クリックする場所は、ページ本文ではなくタブの見出しです。本文上で押すと、ページの保存や印刷など別のメニューが出ることがあります。目的の項目がないときは、押した場所を先に確認しましょう。
次のタブを同じグループへ入れる
二つ目のページのタブを右クリックし、グループへ追加する項目から、先ほど付けた名前を選びます。新しいグループをもう一つ作るのではなく、「旅行」などの既存の名前を選ぶことがポイントです。
追加した後は、同じグループの色や並びに入ったか確認します。さらに三つ目も同じ手順で加えます。最初は一つずつ入れると、間違ったページを混ぜたことに気付きやすくなります。
似たグループ名がいくつもあると、追加先を選びにくくなります。「旅行一」「旅行二」より「秋の旅行」「帰省」のように、用途が分かる名前にするとよいでしょう。短くても自分が見分けられる名前が役立ちます。

名前をクリックして折りたたむ
グループ名をクリックすると、まとまったタブを折りたたんだり、展開したりできます。今は見ない調べ物を折りたたむと、タブの表示部分を整理しやすくなります。
折りたたみは、そのグループのページを全部閉じる操作とは違います。もう一度名前をクリックして展開し、見たいタブを選びます。見出しが減ったからといって、ページが消えたと慌てる必要はありません。
ただし、折りたたむことでパソコンの動作が必ず速くなると考えないようにします。ここでは、見た目を整理して目的のページを選びやすくする機能として使います。開いているページの数を減らすこととは区別しましょう。
名前や色を変えて分かりやすくする
グループ名を右クリックすると、名前や色を変更する項目を開けます。環境によっては、グループ名にポインターを合わせて「編集」を選ぶ案内になっている場合もあります。
色は補助として使い、名前だけでも区別できるようにします。「青いほう」と覚えるより「家電の比較」と書いてあるほうが、時間が空いてから見直したときにも内容を思い出しやすくなります。
調べ物の途中で目的が変わったら、名前を変えて構いません。「旅行」から「宿を決める」など、今残っている作業に合わせる方法もあります。最初に完璧な分類を作ろうとせず、使いながら整えましょう。
外す・解除する・閉じるを区別
特定のタブだけを外したいときは、そのタブを右クリックし、グループから外す項目を選びます。グループに入れたまま別のページを探すより、関係が薄くなったページを分けると見通しがよくなります。
グループのまとまりを解く操作と、グループ内のタブを閉じる操作も異なります。メニューに「グループ解除」「グループを閉じる」などが並んでいたら、何をしたいかを確かめて選んでください。
閉じる前には、入力途中の内容がないか確認します。商品ページをまとめたこと自体は、注文内容や入力フォームを保存したことにはなりません。大切な入力がある場合は、そのサービス側で保存や手続きの状態を確認しましょう。
あとで見たいページはお気に入りも使う
タブグループの保持や同期の扱いは、Edgeのバージョンや設定によって変わる場合があります。ブラウザーを閉じた後も必要な資料なら、グループが見えることだけを頼りにしない方法が安心です。
とくに繰り返し使うページは、お気に入りへ登録しておくと、目的を決めて探し直せます。タブグループは今進めている調べ物の整理、お気に入りはまた開きたいページへの入口、という使い分けができます。
調べ終わったグループは、必要なページを記録してから整理します。全部残し続けると、グループ名自体が増えて探しにくくなります。作業が終わったタイミングで見直すと、次の調べ物を始めやすくなります。
お気に入りへ登録する操作がまだ分からない場合は、Edgeのお気に入りの使い方を参考にしてください。重要なページの入口を残してからタブを整理すると、後で探し直す手間を減らせます。
縦型タブでも同じ考え方で使える
Microsoftの案内では、タブグループは横並びのタブと縦型タブの両方で使えます。左側にタブを並べている場合でも、関連するページをまとめ、名前で開閉する考え方は同じです。
今回は手動のグループ作成に絞っています。自動で整理する機能が表示されても、最初から使う必要はありません。自分で二〜三枚をまとめると、どのページがどこへ入ったのか把握しやすくなります。
まず一つの調べ物をまとめ、折りたたみ、もう一度開くところまで試しましょう。次に使うページを迷わず選べれば十分です。開く枚数に合わせて、自分にとって分かりやすいまとまり方を見つけていきましょう。
参考にした公式情報
公式情報確認日:2026年9月29日。画面の表記や利用できる機能は、更新や環境によって異なる場合があります。

