Microsoft Edgeでタブを縦に並べる方法|垂直タブの使い方と横表示への戻し方

ブラウザーのタブを左側へ縦に並べて見比べるイメージ Web・クラウド・デジタル生活

「タブをたくさん開いたら、ページの名前が読めなくなった」。調べ物を続けていると、Edgeの上部が小さなアイコンで埋まることがあります。そんなときは、タブを画面の左側へ縦に並べる表示を試してみましょう。

Microsoft Edgeの垂直タブは、開いているページを横一列ではなく縦の一覧で見せる機能です。ページを閉じずに表示方法を切り替えられ、合わなければ横並びへ戻せます。今回は切り替えと基本の使い分けを説明します。

Microsoft公式情報を参考にした操作解説です。画像はイメージイラストで、実機検証の報告ではありません。メニューの配置や名称は、Edgeの版や利用環境によって異なります。

垂直タブは、ページの一覧を縦にする表示

通常のタブは画面上部に横へ並びます。数が増えると一つの幅が狭くなり、長いタイトルの区別が難しくなります。垂直タブでは、左側の一覧でページ名を見比べやすくなります。

例えば、旅行先の交通案内、施設の営業時間、宿のページを見比べるとき、タイトルを読んで選べると目的のページへ戻りやすくなります。同じサイトのアイコンばかり並ぶ場面にも向いています。

ただし、縦へ並べても、開いているページの数そのものは減りません。内容が整理されて自動で不要なページが消えるわけでもありません。見やすい一覧へ変えた後に、自分で必要なページを選ぶための機能です。

まず三つほどの公開ページで試す

最初から大量のタブがある状態より、内容を知っているページを三つほど開いて試すと、表示の変化を追いやすくなります。入力途中の申込画面などは、最初の練習には使わない方が落ち着いて操作できます。

切り替え前に、それぞれのページ名を見ておきましょう。上部にあった同じページが左側へ移ることを確認するのが目的です。新しくページを作成したり、お気に入りへ保存したりする操作とは違います。

会社や学校のパソコンでは、利用できる機能に制限がある場合があります。項目が表示されないときは、まずEdgeの版や管理上の制限を確認します。機能を使うために無関係な設定を変える必要はありません。

メニューから垂直タブへ切り替える

  1. Microsoft Edgeの左上にあるタブの操作メニューを開きます。
  2. 「垂直タブをオンにする」などの項目を選びます。
  3. 開いていたタブが左側へ並んだか確認します。
  4. タイトル部分をクリックし、ページが切り替わるか試します。
  5. 切り替えたページの見出しも見て、対象が正しいか確かめます。

現在の公式案内では、左上のタブ検索のアイコンから切り替えられます。版によってアイコンの見え方が違う場合があるため、メニューの項目名を確認して選んでください。

Windows版では、Ctrl+Shift+カンマで縦・横の表示を切り替える方法も案内されています。カンマは「,」のキーです。キー操作が難しい場合はメニューを使えばよく、両方を覚える必要はありません。

ページを選ぶ場所と、閉じる場所を区別する

左側のタイトルを選ぶと、そのページが表示されます。一方、タブの「×」を選ぶとページを閉じます。縦表示へ慣れるまでは、タイトルの中央付近を押し、閉じる印を避けると取り違えを減らせます。

似たタイトルが並ぶ場合は、開いた後にページ内の見出しやURLを確認します。「左側の上から二番目」という位置だけで覚えると、タブを増やしたときに別のものを選びやすくなります。

誤って閉じた場合は、閉じたタブを戻す方法を確認できます。ただし、入力途中の内容まで必ず元どおりになるわけではありません。閉じる前に保存や送信の状態を見る習慣は、縦表示でも同じです。

ブラウザーのタブを左側へ縦に並べて見比べるイメージ
操作の考え方を表したイメージイラストです。実際の設定画面ではありません。

別のウィンドウにあるタブは分けて探す

Edgeの画面を二つ開いている場合、片方で見ているタブの一覧だけでは、もう片方のウィンドウのページを見つけられないことがあります。見当たらないページがあれば、タスクバーなどから別のEdgeの画面も確認します。

縦表示にしたら全ウィンドウが一つへまとまる、という機能ではありません。まず同じウィンドウの中で数個のタブを使い、一覧の範囲を把握してから、複数画面の運用を考えると分かりやすくなります。見つからないからと、同じページを何個も開き直さないようにしましょう。

一覧を広く使うか、本文を広く使うか

垂直タブの一覧を展開するとタイトルを見やすくなりますが、その分だけ本文の横幅を使います。画面が小さいノートPCでは、一覧と記事の両方を広く表示するのが難しい場合があります。

一覧を折りたたむ操作や固定のボタンがある場合は、使い方を試してみましょう。普段は小さくして、ページを選ぶときだけ一覧を広げる使い方もできます。アイコンだけになると何のページか分かりづらい人は、展開したままでも構いません。

幅を調整できる場合も、タイトルが読める範囲にとどめると本文を確保しやすくなります。右側のページが狭くなったとき、ページの倍率を変える前に、左の一覧が占める幅を見直すとよいでしょう。

タブの並びを整えると、さらに選びやすい

関連するページを近くに置くと、切り替えるときに迷いにくくなります。ドラッグで順番を変える場合は、タイトルを持ち、目的の位置へ慎重に動かします。ウィンドウの外へ大きく動かすと、別の画面として開くことがあります。

最初は並べ替えまで急いで行わず、切り替えと元へ戻す操作だけでも十分です。タブの位置を変えた場合は、一つずつページ名を読み、意図した順番になっているか確かめましょう。

複数のページを用途ごとにまとめたい場合には、タブのグループ化という別の機能もあります。ただ、縦表示にしただけで自動的に分類されるわけではありません。まず一覧で選べるようになってから、必要な機能を足すと理解しやすくなります。

横並びに戻す方法も確認しておく

元の表示へ戻したいときは、タブの操作メニューから「垂直タブをオフにする」などの項目を選びます。Ctrl+Shift+カンマでも切り替えられます。タブを全部閉じて開き直す必要はありません。

横へ戻したら、同じページが残っているか確認します。戻す操作と、ブラウザー全体を閉じる操作を混同しないようにしましょう。縦表示が合わなかったとしても、慣れた並びへ戻せば大丈夫です。

家族と同じEdgeを使っている場合は、表示を変えたことを伝えておくと、次に使う人も戸惑いにくくなります。使いやすさは人によって異なるので、必ず縦表示へ統一する必要はありません。

保存しておきたいページは、別に残す

タブを開いたままにすることと、後で見つけられるよう保存することは別です。表示方法を変えても、ページの文章をバックアップしたり、入力内容を保存したりする機能にはなりません。

何度も読む記事は、お気に入りへ登録しておくと、タブを閉じた後も入口を探しやすくなります。情報が更新されるページでは、再度開いたときに内容が変わっていないかも確認します。

垂直タブは、たくさん開くためだけの機能ではなく、今開いているものを見分けるための道具です。三つほどのページで縦・横を一往復し、自分の画面で選びやすい方を試してみましょう。

参考にした公式情報

公式情報確認日:2026年9月28日。画面の表記や利用できる機能は、更新や環境によって異なる場合があります。

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